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世界のサプライチェーン、4月に今年初めて圧力高まる-NY連銀指数

A worker uses a reach truck to move pallets of goods at an XPO Logistics Inc. distribution hub in Barcelona.

A worker uses a reach truck to move pallets of goods at an XPO Logistics Inc. distribution hub in Barcelona.

Photographer: Angel Garcia/Bloomberg

世界のサプライチェーンに対する圧力が4月に今年初めて高まったことが、米ニューヨーク連銀の指数で示された。地政学的緊張の高まりが短期的な物流の目詰まりをさらに悪化させる可能性もある。

  同連銀が18日に発表した4月のグローバル・サプライチェーン・プレッシャー指数は3.29となった。同指数は昨年12月の4.45をピークに、今年1月は3.74、2月と3月はいずれも2.8と低下傾向にあったが、再び上向いた。

  同指数は国境をまたぐ輸送コストに加え、ユーロ圏や中国、日本、韓国、台湾、英国、米国における各国・地域ごとの製造業データなど27の変数をまとめて数値化したもの。

Rising Concerns

Global supply-chain problems ease but geopolitics may increase pressure

Source: New York Fed index based on data from Bureau of Labor Statistics; Harper Petersen; Baltic Exchange; IHS Markit; Institute for Supply Management; Haver Analytics; Bloomberg; NY Fed researchers’ calculations

  新型コロナウイルス対策として厳格なロックダウン(都市封鎖)を行っている中国で配送が滞る傾向にあるほか、ロシアのウクライナ侵攻で欧州のサプライチェーンに悪影響が及んでいる。ユーロ圏のリードタイムが長くなり、米国からアジアに向かう航空貨物コストも上昇した。

原題:N.Y. Fed Warns of Worrisome New Pressure on Global Supply Chain(抜粋)

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