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ウェルズFがS&P500種の年末予想を下方修正、3週間で2回目

  • クリスマスまでに4200-4400のレンジへ、通期で最大7.7%安に相当
  • 米経済の緩やかで短期的なリセッションが基本シナリオ-リポート

3週間前にS&P500種株価指数予想を下方修正したウェルズ・ファーゴ・インベストメント・インスティテュート(WFII)は、緩やかなリセッション(景気後退)が今の基本シナリオだとして、再び見通しを引き下げた。

  WFIIは同指数の年末予想を4月下旬に200ポイント引き下げたが、18日にさらに300ポイント下方修正。クリスマスまでに4200ー4400のレンジになると予想している。これは通年で最大7.7%の下げに相当するが、現行水準からは最大12%の上昇となる。

  同社ストラテジストは顧客向けリポートで、「今年の早い時期からリセッション入りリスクの高まりを認識していた」とし、「最新の月次および週次のデータを比較検討すると、米経済は緩やかで短期的なリセッションを当社の基本ケースとする確率水準を超えた」と説明した。

Wells Fargo Investment Institute cuts its S&P target - again
 
 

  同社ストラテジストは米金融当局がインフレ抑制よりも速いペースで経済を減速させると懸念しており、ウォール街の多くの金融機関もそうした懸念を共有している。JPモルガン・チェースの試算では、株式市場に織り込まれたリセッション入りの確率は70%。BMOキャピタル・マーケッツの最高投資ストラテジストも、2022年のS&P500種目標を4800に下方修正した。

原題:

Wells Fargo Cuts S&P View Twice in Three Weeks in Recession Call(抜粋)

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