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ロイズ3年ぶりサムライ債は1151億円、利率1.2%の実質5年債に需要

  • 実質5年債の6年NC5、発行額は18年5月以来の大きさに
  • 供給少ないMREL、地方投資家中心に100件超える参加-主幹事

英ロイズ・バンキング・グループが19日、サムライ債の発行条件を決めた。1151億円を発行する。ブルームバーグのデータによると、ロイズのサムライ債は2019年以来3年ぶり。

  最終償還年限が6年で発行から5年後に期限前償還が可能になる6年NC5で、発行条件はスプレッドがTONA(無担保コール翌日物金利)ミッドスワップ+110ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)、利率が1.247%に決まった。

  需要に応じて決まった発行額は、ブルームバーグのデータによれば3本立てで総額1690億円を発行した18年5月以来の大きさとなる。債券格付けはムーディーズ・インベスターズ・サービスなどから主に「A」格を取得。年限は実質5年債ながら1.2%を超えた利率に地方投資家の需要が集まり、主幹事によると年金勢なども含めて100件を超える投資家が参加した。

  欧州の自己資本規制(MREL)に対応した債券。国際金融システムで重要な銀行(GーSIBs)が発行するTLAC(総損失吸収能力)債と異なり、シニア債と同じ低めのリスクウエートが設定されている。供給量もTLAC債より少なめで、投資家にとっては買いやすい面もある。

購入投資家層
都銀等、信託、系統上部、生保、損保、投信投資顧問、地銀、系統下部、海外含むその他諸法人
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