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EU裁判所がキヤノンの訴え退ける、医療機器事業買収関連の制裁金で

  • 欧州委は2019年にキヤノンに2800万ユーロの制裁金を科していた
  • 欧州委の競争法当局の判断に誤りはなかった-EU一般裁判所

キヤノンが旧東芝メディカルシステムズの買収手続きを巡り欧州連合(EU)の行政執行機関である欧州委員会から科せられた2800万ユーロ(現在のレートで約38億円)の制裁金を不服として提訴していた問題で、EU一般裁判所は18日、キヤノンの訴えを退けた。

  欧州委は2019年6月、キヤノンが医療機器の旧東芝メディカルの買収手続きを当局の承認を得る前に進めたとして制裁金を科した。これについてEU一般裁判所は、欧州委の競争法当局の決定に誤りはなかったとの判断を下し、キヤノンの訴えを「全体として」退けた。

  欧州委は19年6月の制裁金発表時に、キヤノンが「ウェアハウジング」と呼ばれる手法を利用し、同委の承認を得る前に手続きに入ったのはEU規則違反に当たると指摘していた。

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原題:Canon Loses EU Court Challenge Over M&A Gun-Jumping Fine(抜粋)

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