コンテンツにスキップする

クラウレ氏、中南米の「絶大な信奉者」を自認-ソフトバンクG元幹部

  • サプライチェーンの動向、EV革命、商品が中南米に追い風
  • 「今後5年、10年はかなり刺激的な時期になろう」とクラウレ氏

ソフトバンクグループの前最高執行責任者(COO)でベンチャーキャピタル投資家のマルセロ・クラウレ氏は、中南米に全てを賭ける意気込みだ。

  パナマ市で開かれたブルームバーグのイベントにクラウレ氏(51)はオンラインで参加し、「私は中南米の絶大な信奉者だ」とし、「この3年間は素晴らしかった。厳しい時期にあっても目を見張るようなリターンを実現できた」と語った。

マルセロ・クラウレ氏が中南米について語る
Source: Bloomberg

  クラウレ氏は、地政学的な情勢を受けサプライチェーンが1カ国に集中し過ぎるのはリスクが高いことが判明する中で、中南米に企業が押し寄せると見込んでいる。こうしたトレンドは、メキシコを中心に中南米に「多くの資本」をもたらすと語った。

  資本を呼び込むもう1つの大きな原動力は電気自動車(EV)革命を巡るものだろうという。特にボリビアとチリ、アルゼンチンは、バッテリーの生産に必要なリチウムなどの原料で豊富な埋蔵量を有する。

  「状況に合う商品を保有しているだけで途方もない潜在性がある」とし、原料価格は当面、高止まりするだろうとの見方も示した。 

Slowing Investment

LatAm startup funding is down in 1Q after record $15 billion raised in 2021

Source: Association for Private Capital Investments in Latin America (LAVCA)

  さらに「今後5年、10年はかなり刺激的な時期になろう」とし、「今は大規模な投資をする時期で、企業はさまざまな評価を受け、あなた方は新たな大きな波に乗ることができる」と強調した。

原題:Claure Is a Huge Believer in Latin America Amid Disruptions (1)(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE