米国の広範囲で夏に停電のリスク、規制機関が報告書で警告
Naureen Malik、David R. Baker
The sun rises over power lines near Imperial, California.
Photographer: Bing Guan/Bloomberg北米の五大湖から西海岸にかけての広大な地域で夏の停電リスクが高まっていると、北米電力安定供給審議会(NERC)が警告した。暑さや干ばつ、発電所の操業停止、サプライチェーンの問題で電力網に負担がかかっているという。
送電網の安定性を監督する規制機関であるNERCは、米国の多くの地域およびカナダの一部で約2年におよぶ新型コロナウイルス禍の後に電力需要が再び伸びており、供給がひっ迫する見通しだと年次報告書で指摘した。
原題:
Vast Swath of US Is at Risk of Summer Blackouts, Regulator Warns(抜粋)
最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
LEARN MORE