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中国コロナ再拡大の兆し、主要都市で新たな制限措置懸念も

  • 北京のコロナ感染は17日に69人-豊台区の一部を7日間封鎖
  • 天津市の新規感染55人に増加、四川省は新たに201人

中国・上海市は新型コロナウイルス感染対策として講じられたロックダウン(都市封鎖)から徐々に脱する方向にあるが、北京市では引き続き感染者が出ているほか、他の主要都市でも感染が再び広がりつつあり、追加の制限措置を巡る懸念が強まっている。

  北京の17日のコロナ新規感染者は69人と、前日の52人から増加した。市当局は17日、新たなクラスター(感染者集団)の発生で市中感染のリスクが高まっているとして、豊台区の一部地域を7日間封鎖すると発表した。

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北京市内で封鎖中の居住区内にいる人に食料を渡す女性(5月17日)
Photographer: Noel Celis/AFP/Getty Images

  今年1月のコロナ感染拡大局面でトヨタ自動車やドイツのフォルクスワーゲン(VW)などの工場に影響が出た天津市では、17日の新規感染者が55人と、前日から増加。四川省でも感染が広がっており、17日は201人に上った。

  上海市では17日のコロナ新規感染が855人と、前日の823人から小幅に増えたものの、隔離外の新規感染は4日連続でゼロだった。

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  それでも上海には多くの制限が残っている。住民が居住区から出る際には通行証を提示する必要があり、移動手段も自転車や徒歩に限られている。通行証は居民委員会から各集合住宅に配布され、各世帯で1人が指定された時間帯に買い物などに出掛けることができる。ブルームバーグ・ニュースが確認した複数の通行証によれば、多くの居住区が住民に今後4日間で2回、最大で1回当たり4時間の外出が認められる。

原題:New China Covid Flareups Raise Risk of More Disruptive Curbs(抜粋)

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