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米NAHB住宅市場指数、20年4月以来の大幅低下-予想も下回る

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A worker saws a section of lumber inside a home under construction at the M/I Homes Inc. Bougainvillea Place housing development in Ellenton, Florida, U.S., on Thursday, July 6, 2017.
A worker saws a section of lumber inside a home under construction at the M/I Homes Inc. Bougainvillea Place housing development in Ellenton, Florida, U.S., on Thursday, July 6, 2017. Photographer: Ty Wright/Bloomberg

全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが発表した5月の住宅市場指数は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)初期以来の大幅低下となった。資材価格の高騰や需要減速が住宅建設業者を悩ませたことが示された。

キーポイント
  • 米住宅市場指数は69に低下-2020年6月以来の低水準
    • 低下幅は8ポイント-20年4月以来の大きさ
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想をほぼ全て下回る(予想中央値は75)
    • 前月は77
    • 同指数は50を上回ると、事業環境を悪いとみるよりも良いとみる住宅建設業者が多いことを示す

  住宅市場指数の低下は5カ月連続。指数細目では、現況、購買見込み客足、販売見通しの指数がそろって大幅に悪化した。

  住宅ローン金利が2009年以来の高水準となり、提示価格の上昇が続いていることから、ここ数カ月では住宅の値ごろ感が悪化している。さらに、住建業者は資材費・人件費急騰の問題に直面している。

  NAHBのチーフエコノミスト、ロバート・ディエツ氏は「住宅市場では問題が膨らんでいる」と発表文で指摘。「中でも低価格帯および初回の購入者は、住宅ローン金利急上昇の矢面に立っている」と分析した。

  販売の現況指数は8ポイント低下して78。購買見込み客足指数は9ポイント低下の52と、2020年夏以来の低水準。向こう6カ月の販売見通し指数は10ポイント低下し63となった。

  5月は北東部以外の全地域で指数が低下した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:US Homebuilder Sentiment Tumbles by Most Since April 2020(抜粋)

(統計の詳細を追加します)
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