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米消費者は支出にレバレッジを活用-ゴールドマンのハッチウス氏

  • 「個人消費は比較的緩やかになる」-ハッチウス氏
  • 消費者は与信やホームエクイティーを利用している
A pedestrian carries shopping bags in the Herald Square area of New York, U.S., on Wednesday, April 13, 2022.

A pedestrian carries shopping bags in the Herald Square area of New York, U.S., on Wednesday, April 13, 2022.

Photographer: Bloomberg/Bloomberg

インフレに見舞われている米消費者は支出を賄うために、既にレバレッジにある程度依存していると、ゴールドマン・サックス・グループのチーフエコノミスト、ジャン・ハッチウス氏は指摘した。

  ハッチウス氏は17日にブルームバーグテレビジョンで、「借り入れは短期的に支出の原動力になるだろう。これまでも、ある程度はそうだった」と発言。「個人消費は比較的緩やかになる。収入は2022年にかなり弱くなるだろう」と述べた。

  同氏は、消費者信用残高は増加する傾向にあるほか、住宅評価額からローン残高を差し引いたホームエクイティを担保に融資を受ける動きがここのところ増えていると指摘。この2つが消費を支えているとみている。

ゴールドマン・サックスのハッチウス氏が発言
出所:ブルームバーグ

  一部エコノミストは消費需要を支える大きな柱として、新型コロナウイルス禍での政府支援による貯蓄増加を挙げており、ハッチウス氏の発言はこうした見方と対照的だ。

  ゴールドマンのエコノミストらは米成長率予測をこれまでに引き下げ、2022年10-12月(第4四半期)の国内総生産(GDP)は前年同期比1.25%増にとどまると予想している。

原題:

Goldman’s Hatzius Says Consumers Are Using Leverage for Spending(抜粋)

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