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日本のインフレ予想引き上げ、円安や食料品価格上昇で-ゴールドマン

  • コアCPIは2022年が1.6%、23年は1.9%と各0.2ポイント上方修正
  • 価格改定頻度が低い公共交通サービス価格でも値上げ
A shopper purchases meat at a store in Kamakura, Kanagawa Prefecture.

A shopper purchases meat at a store in Kamakura, Kanagawa Prefecture.

Photographer: Takaaki Iwabu/Bloomberg

ゴールドマン・サックス証券は、円安方向へのドル・円レート予測改定と食品価格の一段の上昇を織り込み、日本のインフレ率予測を上方修正した。

  エコノミストの太田知宏氏は17日付リポートで、生鮮食品を除く消費者物価(コアCPI)は、2022年平均が1.6%、23年平均は1.9%上昇すると予想した。いずれも従来予想から0.2ポイント引き上げた。

  同証券のドル・円レート予測が約5円円安方向に変更され、3カ月後には1ドル=128円、1年後には123円になることを織り込んだ。また、4月の食品価格が同証券予想を上回っており、6月にも多くの品目で値上げが予定されているため、「食品インフレの加速は当面持続すると判断した」としている。

  JR東日本を含む多くの鉄道事業者やタクシー事業者など、「過去にほとんど値上げが行われてこなかった品目で値上げが見られる」とも指摘した。

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