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ドイツ銀幹部のワッツアップ利用も調査か、金融庁が情報請求-関係者

  • ゼービングCEOも自行に関係するやりとりでワッツアップを利用
  • ドイツ人ビジネスマンとメッセージを交わしたと関係者

ドイツ銀行は、プライベートなメッセージツールを行員がビジネス目的で使用する実態について、ドイツ連邦金融監督庁(BaFin)から情報提供を求められた。

  事情に詳しい複数の関係者によれば、BaFinは、執行役会メンバーを含むドイツ銀の上級幹部らが業務の遂行に当たり、通信アプリの「ワッツアップ」や私的な電子メールアカウントに頼る状況の手掛かりを探っている。

  非公開情報を理由に関係者が匿名を条件に語ったところでは、銀行業務規定に違反がなかったか調べるため、BaFinは通信手段の使用状況に関する情報をドイツ銀に求めた。米規制監督当局が金融業界全体の調査を進める中で請求は行われた。

  クリスティアン・ ゼービング最高経営責任者(CEO)も、ドイツ銀に関係する問題を巡るやりとりで過去にワッツアップを利用したことがある。

  関係者によると、同CEOはあるドイツ人ビジネスマンとワッツアップで一時メッセージを交わしていたが、 ドイツ銀と傘下の資産運用部門DWSが関与する商取引でこの人物が果たした役割が、ドイツ当局の調査対象になっているという。やりとりについては、英紙フィナンシャル・タイムズが先に報じていた。

  ドイツ銀の広報担当者は「規制監督当局との協議についてはコメントしない」と返答し、BaFinの報道官もコメントを控えている。

原題:Deutsche Bank Gets WhatsApp Information Request From Regulator(抜粋)

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