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「一生のような長さ」とSEC委員長-債券取引の報告時間短縮を訴え

  • 実行から15分という現行の制限時間は長過ぎるとの考えを再度示す
  • ソブリン債も含め規制対象となる証券の範囲を広げる可能性も示唆

ウォール街の債券トレーダーらは、より短い時間で規制監督機関に取引報告を行わなければならなくなる日も近いと再度警告を受けた。

  米証券取引委員会(SEC)のゲンスラー委員長は16日のイベントで、債券市場の透明性改善策の一環として、トレーダーが多くの債券取引の実行後に義務として報告を行うまでの時間を短縮する必要をあらためて訴え、実行から15分という現行の制限時間は長過ぎるとの考えを示した。

  ゲンスラー委員長は、米金融取引業規制機構(FINRA)のトレースシステムに取引を報告しなければならない制限時間について、「このタイムフレームを短縮してはどうか。市場では一生のような長さだ」と語った。

SEC Chair Gary Gensler Testifies Before Senate Banking Committee
ゲンスラーSEC委員長
Photographer: Evelyn Hockstein/Reuters/Bloomberg

  ゲンスラー氏は先月、グローバル債券市場の透明性向上が必要であり、テクノロジーの変化に情報開示が全般に追い付いていないと指摘し、ソブリン債も含めて規制対象となる証券の範囲を広げる可能性も示唆していた。

米SEC委員長、債券取引後1分以内の報告義務付けも-透明性向上で

原題:

Wall Street Bond Traders Get New Warning From SEC Chief (1)(抜粋)

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