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JPモルガン、中国テクノロジー株判断上げ-「投資不可能」から2カ月

  • テンセントやアリババを「オーバーウエート」に引き上げ
  • 最近の規制当局の発表、不確実性を緩和へ-JPMアナリスト

米銀JPモルガン・チェースは、テンセント・ホールディングス(騰訊)やアリババグループなど一部の中国インターネット企業の株式投資判断を「オーバーウエート」に引き上げた。同行はわずか2カ月前に中国のテクノロジーセクターを「投資不可能」と指摘し、金融市場に混乱をもたらしたばかりだった。

JPモルガン、中国株28銘柄の投資判断引き下げ-投資不可能と指摘

中国ネット企業「投資不可能」のリポート、JPモルガンは誤って発表

  アレックス・ヤオ氏率いるJPモルガンのアナリストは16日付のリポートで、「同セクターが直面していた著しい不確実性は、最近の規制当局の発表に伴い緩和し始めるだろう」との見方を示した。美団やネットイース(網易)、拼多多(ピンドゥオドゥオ)などの投資判断も引き上げられた。

  中国のテクノロジーセクターに対して、投資家は引き続き慎重な姿勢だ。根強い規制上のリスクや米利上げ懸念が同セクターへの圧力を強めている。中国のテクノロジー銘柄は3月半ばに最安値を更新して以来、当局幹部が市場安定や景気てこ入れを繰り返し表明しているが、持続的な株価回復は実現していない。

  JPモルガンは今回のリポートで、投資不可能を指摘した3月半ばのリポート以降の政策展開が同セクターを支える内容で、規制や米預託証券(ADR)上場廃止、地政学などのリスクを低減していると分析した。

 

Hang Seng Tech Index has fell 29% this year
 
 

 

原題:JPMorgan Analysts Behind ‘Uninvestable’ Call Upgrade China Tech

(抜粋)

 

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