コンテンツにスキップする

香港金融当局が香港ドル買い介入、ペッグ制防衛で-2019年以来

更新日時
  • HKMAの介入規模は15億8600万ドル香港ドル(約263億円)相当
  • 香港ドルは19年5月以来3年ぶりにペッグ制レンジ下限まで一時下落

香港金融管理局(HKMA、中央銀行に相当)は12日のアジア時間早朝、香港ドルの米ドルとのペッグ(連動)制を防衛するため、2019年以来となる香港ドル買い・米ドル売りの外国為替市場介入を実施した。

  ブルームバーグのHKMAのページによれば、HKMAの介入規模は約15億8600万香港ドル(約263億円)相当という。

  HKMAは香港ドルの対米ドル相場を1米ドル=7.75-7.85香港ドルに維持するペッグ制を採用している。今月の米利上げに伴い香港ドル建て資産の魅力が損なわれたことを受け、香港ドルは19年5月以来3年ぶりにレンジの下限まで下落し、HKMAが通貨下支えに動いた。

  急ピッチの金融引き締めを目指す米連邦準備制度のタカ派姿勢が米ドル相場を押し上げたことに加え、香港当局による厳しい新型コロナウイルス感染抑制策が成長見通しに影を落とし、香港ドルへの売り圧力が最近数カ月で増大していた。

Hong Kong's dollar weakens to lower end of allowed trading band
 
 

  DBS銀行のエコノミスト、サミュエル・ツェ氏(香港在勤)は、追加利上げを織り込む形で米国の利回りが上昇する中で、香港ドルは今後も売り圧力にさらされるとの見通しを示した。

原題:

Hong Kong Intervenes as Currency Hits Weak End of Trading Band

HKMA Buys H.K. Dollar for First Time Since 2019 to Defend Peg(抜粋)

(市場関係者のコメントを追加して更新します)
    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE