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ECBは対応必要、インフレが世界的な性質でも-シュナーベル理事

欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル理事は、インフレ率を過去最高の水準に押し上げた原因の性質が世界的なものだとしても、ECBは対応が必要だと主張した。

  世界的な需給の不均衡がインフレ率を高止まりさせているとの考えを新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)とウクライナでの戦争が強めたと同理事は指摘。それでも連続する衝撃が過剰なインフレ期待を引き起こしかねず、このような展開を無視することはできないと論じた。

Key Speakers at The ECB And Its Watchers Conference
シュナーベルECB理事
Photographer: Alex Kraus/Bloomberg

  シュナーベル氏は11日、ウィーンで講演し、「インフレはかなりの程度、世界的な要因によって上昇しているのは事実だ。だからと言って、金融政策当局が傍観を続けていて構わない、または傍観するべきだということにはならない」と語った。

  「それどころか、世界的な衝撃の連続はインフレ期待のしっかりしたつなぎ止めがかつてないほど重要になったことを示唆している」と続けた。

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原題:

ECB Must Act Even If Inflation Drivers Are Global, Schnabel Says(抜粋)

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