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上海市のコロナ市中感染ゼロ、新規感染者は半減-規制緩和に向け一歩

  • コロナ新規感染が10日に1487人、前日3014人-全て隔離施設収容者
  • 規制緩和には3日連続で市中感染ゼロとする必要-上海市当局

中国・上海市の新型コロナウイルス新規感染者が10日、前日からほぼ半減した。世界のサプライチェーン混乱などを招いているロックダウン(都市封鎖)を終わらせる主要な指標の1つである市中感染はゼロとなった。

  上海のコロナ新規感染者は10日に1487人。前日の3014人から51%減り、3月に始まった今回の感染拡大局面で最大の減少となった。より重要なのは市中感染がゼロだった点で、感染が分かったのは全て隔離施設に既に収容されていた人々だった。

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Falling Community Spread in Shanghai

Two more days of zero community cases for restrictions to ease

Source: Shanghai Municipal Health Commission

  中国は市中感染ゼロを実現してようやく感染を抑え込んだと見なすことにしており、上海当局は規制緩和には3日連続で市中感染ゼロとする必要があると説明している。

  上海市衛生健康委員会の趙丹丹副主任は11日の記者会見で、市内16地区のうち8地区で「基本的に市中感染ゼロ」になったとの見方を示した。

  ただ、3日連続で市中感染ゼロを実現できるかは不透明だ。先月末にも2日連続で市中感染ゼロを達成したことがあったが、その後はリバウンドを許す結果となっていた。

原題:Shanghai Reports No Community Spread as Infections Halve(抜粋)

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