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オリンパスの科学事業、カーライルやベインなどが買収検討-報道

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オリンパスの工業用顕微鏡などを手がける科学事業について、米カーライル・グループ、ベインキャピタルなど複数の投資ファンドが買収を検討していると、日経新聞が9日に報じた。情報源は明示していない。買収額は2000億円を超える可能性が高いと伝えている。

  報道によると、9日が一次入札の締め切りで両ファンドは同日までに応札。このほかスウェーデンのEQT、欧州拠点のCVCキャピタル・パートナーズ、国内のポラリス・キャピタル・グループも応札したと伝えた。

  オリンパス広報担当の堀本由佳氏は、科学事業の成長と収益性向上に向けて事業譲渡を含めたあらゆる選択肢を視野に入れて検討しているが、現時点で決まったことはないとコメントした。ブルームバーグの取材に対しカーライルとベインの広報担当はコメントを控えた。

  オリンパスは経営資源をメディカル分野に集中させるため、売却を念頭に科学事業を4月に分社化していた。UBSの小池幸弘アナリストは、ブルームバーグの3月の取材時に、科学事業を売却した場合には売却額は2000億円になりうるとの見方を示していた。

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(ベイン広報の回答を追加して記事を更新します)
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