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ヘッジファンド、豪ドルに強気に転じる-資産運用会社は弱気姿勢継続

  • 投機筋、2021年8月以来初めて豪ドルの買い越しに-CFTCデータ
  • 豪ドル、4月に年初来高値付けてから約7%下落-センチメント悪化

軟調なオーストラリア・ドルについて伝統的な機関投資家が弱気な姿勢を強める一方、ヘッジファンドなど動きの速いファストマネーのファンドが強気に転じた。

  米商品先物取引委員会(CFTC)のデータによると、5月3日までの週にレバレッジドファンドは2021年8月以来初めて、豪ドルの買い越しとなった。一方、資産運用会社の売り越しは3万3000枚余りと、倍増した。

Hedge funds flip bullish on Aussie for first time since August
 
 

  中国の景気鈍化や豪州を上回るペースの米利上げが予想される中、豪ドルは4月に年初来高値を付けてから約7%下落した。景気に敏感に反応する豪ドルは外国為替市場において、投資家のセンチメントに関する一般的なバロメーター。9日のアジア取引時間帯早くの時点で豪ドルは1豪ドル=0.705米ドル付近だった。

  サクソ・バンクのFX戦略責任者、ジョン・ハーディ氏は「リスク許容度の下振れに以前からぜい弱であることに加えて」、中国へのエクスポージャーを背景に豪ドルは「G10通貨の中で主な犠牲者」になるかもしれないとリポートで指摘。0.70米ドルの水準が豪ドルをウオッチする上で「重要な」ポイントになるとの分析を示した。

原題:

Hedge Funds Split From Asset Managers on Fate of Falling Aussie(抜粋)

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