コンテンツにスキップする

スタグフレーションはECBのベースシナリオでない-ラガルド総裁

  • 現状は1970年代の状況とは比べものにならないと総裁
  • 資産純購入終了時期は7-9月期初めとあらためて表明

ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁はユーロ圏経済について、ウクライナでの戦争によって成長は鈍化し、インフレは加速しているものの、スタグフレーションが最も有力なシナリオではないとの見解を示した。

  同総裁は7日付のスロベニア紙デロに掲載されたインタビューで、「スタグフレーションはわれわれの現在のベースシナリオではない」と発言。「異例に大きな不確実性によって高インフレを伴う成長鈍化が生じる可能性はあるものの、現状は1970年代の状況とは比べものにならない」と指摘した。

Key Speakers at The ECB And Its Watchers Conference
ラガルドECB総裁
Source: Bloomberg

  ラガルド総裁は資産購入プログラムの純購入終了時期について、手元のデータに基づけば「第3四半期(7-9月)初め」になる見込みだとあらためて表明。金利について問われ、当局者は「全ての選択肢」を引き続き残し、緩やかに進めるだろうと答えた。

原題:

ECB’s Lagarde Says Stagflation Isn’t the Base Case, Delo Reports(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE