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米カーバナ経営者親子、8割近い個人資産失う-5日の株急落追い打ち

  • 株価は5日に18%安、昨年8月のピークからの下落率が87%に
  • 中古車販売カーバナ、新型コロナのパンデミック経済の象徴的存在

米中古車ディーラー、カーバナを経営する親子は9カ月前まで個人資産が2人合わせて320億ドル(約4兆1800億円)を超えていた。 

自販機で中古車売るカーバナの経営者親子、コロナ禍逆手に資産急増

  ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、カーバナの大株主アーニー・ガルシア2世と最高経営責任者(CEO)のアーネスト・ガルシア3世は今では個人資産の8割近くを失った。急減のありさまは富豪一族・個人資産として際立っている。

  ガルシア親子は5日、米金融当局によるインフレ抑制への取り組みを巡る懸念を背景にこの2年余りで最悪水準となった米国株下落でさらに痛手を受けた。カーバナの株価はこの日、18%下げ、昨年8月のピークからの下落率が87%に達した。

Trading On The Floor Of The NYSE As U.S. Stocks Mixed While Traders Look Past GDP
アーネスト・ガルシア3世(左)とアーニー・ガルシア2世(2017年)
Photographer: Michael Nagle/Bloomberg

 

  ガルシア親子は新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)経済の象徴的存在だ。この時期には貯蓄増加で自家用車保有への関心が高まったほか、超低金利が購入資金調達の追い風となった。しかし、こうした流れは急速に勢いを失いつつある。つい数カ月前に価値が急増していたハイテク企業や消費者向けネット企業が今では打ちのめされている。

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原題:

Carvana Father-Son Duo Is Down $25 Billion, Leading Wealth Rout(抜粋)

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