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バイデン政権、戦略石油備蓄の補充計画発表-今秋に手続き開始

  • 6000万バレルの入札通じ買い戻しの手続き開始へ-受け渡しはその後
  • 受け渡しは石油価格や需要の大幅な下振れ見込まれる時期に
バイデン米大統領

バイデン米大統領

Photographer: Ting Shen/Bloomberg

バイデン米政権は5日、米戦略石油備蓄(SPR)の補充に向けて石油購入を開始する計画を発表した。

  米エネルギー省は今秋、6000万バレルの入札を通じて買い戻しの手続きを開始する。ただ実際の受け渡しはその後になる。

  バイデン政権は3月、ロシアのウクライナ侵攻を受けた石油・天然ガス高の抑制に向けた取り組みとして、1日当たり100万バレルを6カ月間放出する計1億8000万バレル規模の放出を命じた。 

バイデン氏、戦略石油備蓄の大量放出命じる-米企業に増産呼び掛け

  グランホルム米エネルギー長官は声明で、「緊急備蓄からの引き出し決定を思慮深くかつ体系的に行うように、供給補充でも同様に戦略的になることが必要だ。最も必要な時の支援提供という目的を果たす態勢を整えるためだ」と説明した。

  事情に詳しい関係者によれば、この最初の部分の受け渡しは市場の構造や力学を考慮して2023年度より後になる可能性が高い。エネルギー省は受け渡しについて、「今後の石油価格や需要の大幅な下振れが見込まれる時期を考慮した市場情勢予測に基づく」だろうとした。

原題:

Biden Administration Lays Out Plans to Refill Oil Reserve (2)(抜粋)

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