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プーチン大統領、ヒトラー巡る外相発言巡り謝罪-イスラエル

  • ロシア政府はイスラエル首相に対するプーチン氏の謝罪に言及せず
  • 「ヒトラーにユダヤ人の血」との外相発言は「うそ」-ベネット首相

イスラエルは5日、ヒトラーにユダヤ人の血が流れていたとのロシア外相発言を巡りプーチン大統領がベネット首相に電話で謝罪したことを明らかにした。

  ロシアのラブロフ外相によるこの発言をきっかけに両国間の対立が深まっていたが、ベネット首相はプーチン大統領の謝罪を受け入れたと首相府がツイッターで明らかにした。ロシア政府は謝罪に関して言及せず、プーチン大統領とベネット首相がナチスによるユダヤ人大量虐殺(ホロコースト)を含め第二次世界大戦の犠牲者を思い出すことの重要性で一致したと説明するにとどめた。ロシアが2月24日に軍事侵攻したウクライナを巡っても議論した。

  ラブロフ外相はイタリアのテレビ局との1日のインタビューで、ウクライナのゼレンスキー大統領がユダヤ系であるという事実にもかかわらず、非ナチ化がウクライナ侵攻の目的だと正当化するロシア側の主張を擁護。「ヒトラーにもユダヤ人の血が流れていた」と述べ、「最も熱心な反ユダヤ主義者は大抵ユダヤ人だと賢明なユダヤ人は言う」と付け加えた。

  ベネット首相らイスラエル高官はラブロフ外相発言を非難し、ホロコーストを巡りユダヤ人の責任を追及することを狙った「うそ」だと指摘した。ロシア外務省は発言撤回を拒み、ザハロワ報道官はイスラエルの雇い兵がウクライナの極右勢力と共闘していると非難した。

原題:

Israel Says Putin Apologizes After Dispute Over Hitler Remarks(抜粋)

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