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インドが小麦輸出制限を検討、熱波で生育に打撃-国内供給を優先か

インドが小麦輸出の制限を検討している。深刻な熱波で農作物の生育が打撃を被ったことが理由。ウクライナでの戦争で食品価格が高騰し、ひっ迫している世界の供給がさらに悪化しそうだ。

  インドでは3月に観測史上最高の暑さを記録し、小麦の収穫量見通しに影響が出ている。インド政府は今期の小麦生産を過去最高の1億1100万トンと予測していたが、1億500万トンに下方修正したことを食料省が4日、明らかにした。

  非公開情報を話しているとして匿名を条件に述べた関係者によれば、国内供給を保護するため政府高官らは小麦輸出の制限を協議しており、モディ首相に輸出制限を勧告する見通しだ。最終的に首相が判断する。

  インド農業省の報道官は今のところコメントに応じていない。財務省報道官は電話に応答せず、商工省にも電子メールでコメントを求めたが回答がない。指標のシカゴ小麦先物価格はこの報道で約4%上昇した。

原題:India Considers Restricting Wheat Exports as Heat Destroys Crops(抜粋)

India Mulls Wheat Export Curbs in Latest Food Supply Squeeze (1)(抜粋)

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