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ウエスタンデジタルにフラッシュ事業分離を要求-投資ファンドが書簡

  • フラッシュ事業切り離しで株価押し上げ可能だと主張
  • 「エリオットのアイデアを慎重に検討」とWD

エリオット・インベストメント・マネジメントは3日、米半導体大手ウエスタンデジタル(WD)の取締役会に書簡を送り、ハードディスクドライブ(HDD)事業とNAND型フラッシュメモリー事業を分離することで創出され得る価値を検討するため、全面的な戦略見直しを実施するよう促したことを明らかにした。エリオットの運営ファンドはWDに約10億ドル(約1300億円)投資している。

  発表資料によると、エリオットは同書簡で、両事業を運営する難しさの結果、WDが業務と財務、戦略の各面でアンダーパフォームしてきたと指摘。フラッシュ事業を切り離すことで両事業とも成功する可能性を高め、WDの株価を2023年末までに100ドルを上回る水準に押し上げることが可能だと主張した。

  発表を受け、WDの株価は3日の取引で一時16%高となった。

  WDはキオクシアホールディングスとフラッシュメモリー製造の合弁事業を手掛けている。

  WDは3日の発表資料で、取締役会が長期的な価値を解き放つため幅広い選択肢を検討してきたと指摘した上で、「エリオットのアイデアを慎重に検討する」と表明した。

原題:

Elliott Urges Western Digital to Spin Off Flash Business (3)(抜粋)

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