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北朝鮮から弾道ミサイルの可能性のあるもの発射-防衛省

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防衛省は、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性があるものが発射されたと発表した。共同通信によると、鬼木防衛副大臣は北朝鮮が発射した弾道ミサイルについて、最高高度は約800キロ、飛距離約500キロで、日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと推定されると述べた。

  岸田文雄首相は4日(日本時間防衛省)、北朝鮮による弾道ミサイル発射に関し「国際社会の平和と安全を脅かすものであり、断じて容認できない」と述べた。訪問先のイタリア・ローマで記者団の質問に答えた。

  岸田首相は国民への的確な情報提供、船舶や航空機などの安全確認、不測の事態への対応の3点を関係省庁に指示した。NHKによると、政府は総理大臣官邸の危機管理センターに設置している官邸対策室に関係省庁の担当者をメンバーとする緊急参集チームを招集し、情報の収集と被害の確認などにあたっている。

  4月25日夜には「朝鮮人民革命軍」創設90周年を記念する軍事パレードが行われ、金正恩朝鮮労働党総書記は演説で戦力の強化を急ぐと表明した。今年は金氏の祖父で北朝鮮を建国した故金日成主席の生誕110年に当たり、4月15日が誕生日だった。

  北朝鮮が3月、2017年以来初の大陸間弾道ミサイル(ICBM)を試射し、朝鮮半島情勢はここ数年見られなかったレベルまで緊張が高まっていた。過去6回の核実験を実施した豊渓里の施設でトンネルを修復するような動きも見られていた。

The Firing Line

Ballistic missile tests under Kim Jong Un

Sources: South Korea Ministry of Defense and Center for Nonproliferation Studies

March 16, 2022 test of suspected ICBM ended in failure

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(岸田首相の発言などを追加して更新します)
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