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【欧州市況】株上昇、フラッシュクラッシュから回復-ドイツ債反発

3日の欧州株は上昇。前日の「フラッシュクラッシュ」による株安から持ち直した。今週の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合を控え、投資家の関心は金融政策見通しに集中している。

5分間の「フラッシュクラッシュ」北欧で株取引エラーか-他市場に波及

  ストックス欧州600指数は0.5%高。エネルギーや自動車、銀行株が上げを主導した。一方、不動産株は値下がりした。個別銘柄では、英石油大手BPが自社株買い計画の拡大が好感され上昇した。決算を買い手がかりに仏銀BNPパリバも高い。

European stocks have been under pressure on policy, geopolitical risks
 
 

 

  欧州債市場ではドイツ債が4日ぶりに上昇。短期金融市場では欧州中央銀行(ECB)の利上げ観測が後退した。12月までのECBによる利上げは計94ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)が織り込まれている。取引開始直後は一時97bpだった。

  イタリア債は下落。ドイツ債とのスプレッドは、2017年以降で最長となる10営業日連続で拡大した。

  英国債は下げ幅を縮小。前日の英金融市場は祝日で休場だった。利回り曲線はベアフラット化。短期金融市場では、この先4回のイングランド銀行(英中央銀行)会合で50bpの利上げが一度決定されることが織り込まれる場面があった。9月までの利上げは計125bpを織り込む。ブルームバーグがまとめたアナリスト予測では、5日に示される金融政策判断では25bpの利上げが見込まれている。

5月3日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)

債券直近利回り前営業日比
独国債2年物0.28%+0.03
独国債10年物0.97%0.00
英国債10年物1.96%+0.05

 

原題:Bunds Up, Ending Longest Slide in Four Weeks; End-of-Day Curves

European Stocks Bounce After Flash Crash as Traders Eye Policy

(抜粋)

 

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