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アップルに異議告知書、「アップルペイ」巡る競争法違反の疑いで欧州委

  • アップルが第三者による主要技術へのアクセス制限との情報-欧州委
  • EU側の主張確認されれば、アップルに多額の制裁金も
A sticker advertises Apple Pay as an accepted payment method at a restaurant in Norwich, U.K., on Tuesday, June 9, 2020. 

A sticker advertises Apple Pay as an accepted payment method at a restaurant in Norwich, U.K., on Tuesday, June 9, 2020. 

Photographer: Chris Ratcliffe/Bloomberg

欧州連合(EU)の欧州委員会は2日、米アップルが自社デバイス上での決済サービスを巡る優位性を乱用しており、EU競争法(独占禁止法)に違反している疑いがあると指摘する「異議告知書」を同社に送付したと発表した。

  EU側の主張が確認されれば、アップルに多額の制裁金が科せられる可能性がある。欧州委のベステアー上級副委員長(競争政策)は声明で、「アップルが第三者による主要テクノロジーへのアクセスを制限したことを示唆する情報を得ている」と明らかにし、「アップル製品に搭載し、同社とは競合するモバイル・ウォレット・ソリューションの開発に必要なテクノロジー」の制限だと説明した。  

  アップルの決済サービス「アップルペイ」に対する調査は、欧州委が2020年6月に始めた2件の調査の一つ。アップルは「欧州の消費者が安全な環境で、この決済の選択肢に確実にアクセスできるよう欧州委に引き続き協力する」とのコメントを出した。同社は書面とヒアリングでEUの調査結果に異議を申し立てる機会がある。

原題:Apple Hit With EU Antitrust Complaint Over IPhone Payments (抜粋)

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