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ECBは今年2回の利上げが必要になる可能性も-ホルツマン氏

  • インフレ抑制のための利上げ、経済成長への悪影響に注意必要
  • エネルギー価格がいずれ下落すれば物価圧力は後退へ

欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのホルツマン・オーストリア中銀総裁は、インフレ抑制のため今年2回の利上げが必要になる可能性があるが、経済成長への悪影響に注意しなければならないとの認識を示した。

  ホルツマン総裁は4月29日遅くに公共放送のオーストリア放送(ORF)に対し、利上げは大幅ではなく緩やかになり、経済データを考慮に入れると予想。「私は迅速な行動を支持するグループに属する」とし、これは「夏とたぶん秋、必要なら12月にも」利上げ行われることを意味するが、「われわれは慎重になる必要がある」と語った。

Austria's Central Bank Governor Robert Holzmann Interview
オーストリア中銀のホルツマン総裁(2019年9月)
Photographer: Roni Rekomaa/Bloomberg

  同総裁はエネルギー価格急騰に伴うような輸入インフレにECBが対処する選択肢は限られているが、エネルギー価格が今後数年でいずれ下落すれば物価圧力の後退につながると指摘。「インフレは今年鈍化し、恐らく上期の終わりから鈍化し始めると思う」と付け加えた。

原題:

ECB’s Holzmann Says Two Rate Hikes May Be Needed This Year(抜粋)

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