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アマゾン株急落、売上高見通しが予想下回る-ネット販売不振で

更新日時
  • 4-6月売上高見通しは1160億~1210億ドル-予想1250億ドル
  • 1-3月の電子商取引事業の売上高は前年同期比3%減
A picture shows the logo of Amazon displayed on a tablet. 

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Photographer: DENIS CHARLET/AFP

アマゾン・ドット・コムの4-6月(第2四半期)売上高見通しは、ブルームバーグがまとめたアナリストの予想平均に届かなかった。インフレ加速や新型コロナウイルス禍前の活動への復帰が進む中、消費者のオンライン支出が減少した。株価は28日に米株式市場が引けた後の時間外取引で10%余り下落した。

  28日の発表によると、アマゾンが予想する第2四半期の売上高は1160億-1210億ドル(約15兆1800億-約15兆8400億円)。アナリスト予想平均は1250億ドルだった。

  アマゾンはエネルギーコストや人件費の上昇に加え、同社のオンラインストアがコロナ禍で不可欠な存在になった後、買い物の習慣の変化に見舞われている。1-3月(第1四半期)の主力の電子商取引事業の売上高は前年同期比3%減。前年同期は米国でのデルタ変異株の拡大を背景に44%増だった。

  1-3月の売上高は7.3%増の1164億ドルと、アナリスト予想とほぼ一致したが、2001年以降で最も小幅な伸びにとどまった。アマゾンの増収率が2四半期連続で10%を下回るのは初めて。

  また、純損益は38億ドル(1株当たり7.56ドル)の赤字。前年同期は81億ドル(同15.79ドル)の黒字だった。アマゾンはリビアン・オートモーティブへの投資に伴う損失76億ドルを非営業費用に含めたと説明。同社にとって7年ぶりの赤字となった。

  株価は時間外取引で一時2560ドルに下落。28日のニューヨーク市場の通常取引の終値は2891.93ドルだった。年初来では13%値下がりしている。

原題:Amazon Falls, Projects Slower Growth as Online Sales Stall (1)、Amazon Tumbles After Quarterly Revenue Forecast Lags Estimate(抜粋)

 

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