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米映画館の興行収入、25年まで完全には回復せず-AMCのCEO

  • 「今は順調な回復軌道にあるが、まだ回復していない」-アロン氏
  • 主要スタジオ、新作の主要作品は大型スクリーンで上映望むこと示唆

米映画館チェーン、AMCエンターテインメント・ホールディングスのアダム・アロン最高経営責任者(CEO)は米劇場での映画興行収入が年内に新型コロナウイルス禍前の水準に戻ることはなさそうだとし、さらに2年間はそうした状況にとどまる可能性があると述べた。

  ラスベガスで今週開催されたイベント「シネマコン」でのインタビューでアロン氏は、映画スタジオが現在、主要作品をコロナ禍前のペースで公開し始めるところで、業界は映画ファンの新たな行動パターンをなお見極めようとしていると語った。映画館は2024年までに19年の水準に接近し始める可能性が高いが、生き残りをかけて柔軟な対応を続ける必要があるだろうと話した。 

  「今は順調な回復軌道にあるが、まだ回復していない。今年はコロナ禍3年目だが、私は当初、AMCがコロナ禍を乗り切るのに3-5年かかると考えていた」と話した。

Key Speakers At The 2021 Milken Conference
アダム・アロンCEO
Photographer: Kyle Grillot/Bloomberg

  一方、主要スタジオはこの会合で映画興行主に行った説明で、新作の主要作品については大型スクリーンでの上映を引き続き望んでいることを示唆した。ただ選択肢も維持したい考えで、消費者に直接オンラインで配信する能力も維持する意向だ。

原題:

AMC’s CEO Says Movie Ticket Sales Won’t Fully Rebound Until 2025(抜粋)

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