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日本株は大幅反発、日銀発表後の円安で輸出関連高い-中国不安も後退

更新日時

東京株式相場は大幅に反発。日本銀行が金融政策決定会合の結果を発表した後に、外国為替市場で円安が進行。自動車や機械といった輸出関連株が値を上げた。朝方から中国の雇用安定策や上海のロックダウン(都市封鎖)緩和に期待した買いが入り堅調に推移し、午後は騰勢を強めた。

  • TOPIXの終値は前日比38.86ポイント(2.1%)高の1899.62
  • 日経平均株価は461円27銭(1.8%)高の2万6847円90銭
TOPIXの推移
 
 

市場関係者の見方

ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト

  • 市場には日銀が円安抑制に向けて動くのではないかとの警戒感があったものの、日銀の発表を受けて不安は和らいだ
  • 日銀は金利抑制方向だが、銀行も海外で稼ぐ時代であり、金融株も上昇している。一方、円安がコスト高につながる内需株は値下がりしやすい。食料品や小売株の上げ幅は大きくない
  • 日銀が円安への対処をしないことについて、海外からの理解もあるだろう。日本は強烈なインフレとなっていないからだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)以降は円安トレンドが強まる可能性があり、日本株も影響を受けそうだ

東証33業種

上昇率上位鉄鋼、鉱業、輸送用機器、ガラス・土石、非鉄金属
下落率上位海運、サービス、その他製品

背景

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