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原因不明の小児肝炎、米で症例報告増える-「いまだ謎」とファウチ氏

原因不明の小児急性肝炎の症例やその可能性が疑われる例が、米国の少なくとも6つの州で報告された。

  アラバマ、ノースカロライナ、イリノイの各州で症例が報告されたのに続き、デラウェア州でも1件が確認された。ニューヨークおよびウィスコンシンの州保健当局は、先週の疾病対策センター(CDC)声明での記述に一致する小児肝炎が報告され、調査に入っていると明らかにした。

  既往症のない小児の急性肝炎症例は英国やカナダ、日本などで報告され、世界全体では160例余りに上る。10歳未満が症例の大半を占め、肝移植が必要になった患者も少数だがいる。研究者は現在、アデノウイルス感染との関係性について調査を進めている。

原因不明の小児急性肝炎、欧米で症例拡大-WHOが究明急ぐ

  米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のファウチ所長はインタビューで、症例報告の収集が続いており、原因を特定するのは時期尚早だとコメント。「いまだに謎だ」とし、「アデノウイルスに関連があると見受けられるが、それは確定したわけではない」と語った。

原題:

Reports of Kids’ Mysterious Liver Ailment Expand in U.S.(抜粋)

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