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ボーイングが1-3月に予想以上の現金燃焼、戦争など影響-株価急落

ボーイングが27日発表した1-3月(第1四半期)決算では、キャッシュバーン(現金燃焼)が市場予想を上回った。数々の問題が同社への重圧になっていることが示され、株価は一時13%安となった。

  同社決算資料によると、調整後フリーキャッシュフローは35億7000万ドル(約4570億円)のマイナス。国防部門では新たに約10億ドルの会計費用を計上した。最新鋭旅客機777Xについては、製造を2023年まで停止し、引き渡し開始を2025年に遅らせると明らかにした。

  ボーイングが直面する問題は787ドリームライナーの納入の遅れにとどまらず、ウクライナでの戦争、インフレ、737MAX墜落事故以降の当局の監視強化など多岐にわたり、同四半期決算はその影響の大きさを浮き彫りにした。

  1-3月の売上高は139億9000万ドル、コア損失は1株当たり2.75ドルで、いずれもブルームバーグがまとめたアナリスト予想平均に届かなかった。

原題:

Boeing Slumps as War, Inflation Outweigh Dreamliner Progress (1)(抜粋)

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