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米中古住宅販売成約指数、5カ月連続の低下-金利上昇が追い打ち

更新日時
  • 3月の指数は前月比1.2%低下、2020年5月以来の低水準
  • 住宅ローン30年物固定金利は09年以来の高水準、ローン申請指数低下

3月の米中古住宅販売成約指数(季節調整済み)は前月比で低下し、これで5カ月連続のマイナスとなった。少ない在庫や高い価格で既に圧迫されている市場に、借り入れコスト上昇も圧力をかけている。

キーポイント
  • 米中古住宅販売成約指数(季節調整済み)は前月比で1.2%低下の103.7
    • 2020年5月以来の低水準
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は1%低下
  • 前年同月比(季節調整前)では8.9%低下

  高価格や低水準の在庫に既に見舞われている買い手にとって、住宅ローン金利の上昇が負担となっており、住宅が一段と購入しづらくなっている。30年物固定金利が平均で5.37%と09年以来の高水準となる中、米住宅ローン申請の指数は先週、18年終盤以来の水準に低下した。

  統計発表元である全米不動産業者協会(NAR)のチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「住宅ローン金利の突然の大幅上昇で買い手候補者が減少し、結果として購入活動が減速した」と発表文で指摘。「住宅購入意欲は残っているが、金銭的な能力が主要な制限要因となっている」と記した。

  地域別では、北東部を除く全地域で指数は低下した。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:

U.S. Pending Homes Sales Decline Amid Rising Rates, High Prices(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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