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GMの1-3月利益、市場予想上回る-半導体不足緩和を示唆

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  • 1-3月の一部項目を除いた1株利益は2.09ドル-市場予想1.68ドル
  • CEOは半導体の入手状況が2021年後半と比べて改善していると説明

米自動車メーカー、ゼネラル・モーターズ(GM)が26日発表した1-3月(第1四半期)の利益はアナリストの予想を上回ったほか、同社は通期の利益見通しを再確認した。半導体不足が緩和し始めていることを示唆した。

  1-3月の一部項目を除いた1株利益は2.09ドル。アナリスト予想平均は1.68ドルだった。同社は半導体へのアクセス改善で販売台数が増加するとともに、業界全体の在庫逼迫(ひっぱく)でクロスオーバー車やピックアップトラックの価格が押し上げられたと説明した。

  メアリー・バーラ最高経営責任者(CEO)はメディアとの電話会議で「依然として半導体にはボラティリティーがある」とした上で、半導体の入手状況が2021年後半と比べて改善していると指摘。「今年下期に半導体供給は一段と力強くなるだろう。われわれは昨年と比べて25-30%増産できるとなお考えている」と述べた。

  GMは22年通期の調整後利益見通しを130億-150億ドル(約1兆6500億-1兆9100億円)と、2月に示した予測を維持した。1株利益の見通しは6.50-7.50ドルと、従来予想の6.25-7.25ドルから若干上方修正したが、これは自動運転部門クルーズの持ち分引き上げに関連する会計方針変更に伴う税制上の恩恵によるものだ。前年の調整後利益は143億ドル、1株利益は7.07ドルだった。

  決算発表後、GM株は時間外取引でほぼ変わらず。年初来では35%下落している。

原題:GM Tops Profit Estimate, Signals Global Chip Shortage Easing (1)(抜粋)

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