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米耐久財受注は増加、設備投資の底堅さ示す-経済成長を下支え

更新日時

米耐久財受注は3月に増加した。企業による設備投資が継続し、経済成長を下支えしていることが示された。

キーポイント
  • 耐久財受注は前月比0.8%増
    • ブルームバーグがまとめた市場予想の中央値は1%増
    • 前月は1.7%減(速報値2.1%減)に修正
  • 設備投資の先行指標となる航空機を除く非国防資本財(コア資本財)の受注は前月比1%増
    • 市場予想の中央値は0.5%増
    • 前月は0.3%減(速報値0.2%減)に修正
Orders for business equipment grew in March after decline in prior month
棒グラフ:耐久財受注の変化、折れ線グラフ:コア資本財の変化
出所:米商務省

  今回の統計は、1-3月(第1四半期)の終わりも設備投資の勢いが維持されていたことを示唆する。エネルギーコスト上昇やサプライチェーンの変化、さらに熟練労働者を獲得する難しさといった状況の中、企業は生産性の向上に意欲的だ。

  BMOキャピタル・マーケッツのシニアエコノミスト、ジェニファー・リー氏はリポートで、「コア資本財受注の着実な増加は、企業が好調さを維持し、業績押し上げに向けて引き続き機械や機器の拡充を目指していることを示唆している」と指摘した。

  国内総生産(GDP)の算出に使用されるコア資本財の出荷は0.2%増で、前月と同率の伸びだった。

  3月の耐久財受注は通信機器や自動車、機械、電子機器など幅広く増加。自動車・同部品は5%増(前月0.3%増)となった。輸送機器を除いた耐久財受注は1.1%増加。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:Firm U.S. Durable Goods Orders Underscore Resilient Investment(抜粋)

 

(統計の詳細を追加し、更新します)
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