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スリランカ、内閣が大統領の権限縮小を承認-政権維持狙い憲法改正へ

スリランカの内閣は大統領の権限を縮小する憲法改正案を承認した。ラジャパクサ家が政治的実権を握るスリランカはアジア最悪のインフレや食料・燃料不足に見舞われており、抗議活動が頻発。デモ参加者は大統領と首相の辞任を求める一方で、大統領に強大な権限を付与した第20次憲法改正の撤回を要求していた。

  内閣が承認したのは憲法に「必要な変更」を加えるとのマヒンダ・ラジャパクサ首相の提案。政府のロハン・ウェリビタ報道官が25日の声明で発表したが、具体的な変更内容には触れなかった。同首相はゴタバヤ・ラジャパクサ大統領の実兄。   

COP26 Summit - Day Two
ゴタバヤ・ラジャパクサ大統領
Photographer:Andy Buchanan/Pool/Getty Images

  野党側はこの日、政府に対する不信任決議案の可決に十分な支持を得たと先に発表。政権維持を狙う政府は、国民の不満を和らげるため憲法改正に向け動いた。

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原題:Sri Lanka Cabinet Clears Proposal to Limit President’s Power (1) (抜粋)

 

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