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米百貨店コールズにJPペニーのオーナーが1兆円強の買収案-NYP

  • サイモン・プロパティーとブルックフィールドが1株68ドル買収提案
  • コールズはマセラムなどアクティビストから圧力受けている

米ショッピングモール運営会社サイモン・プロパティー・グループとカナダの資産運用会社ブルックフィールド・アセット・マネジメントは米百貨店チェーンのコールズの買収を提案したと、米紙ニューヨーク・ポスト(NYP)が報じた。コールズの価値を86億ドル(約1兆970億円)超と評価しているとみられる。

  同紙が協議に詳しい匿名の関係者を引用して伝えたところでは、サイモンとブルックフィールドは1株68ドルでの買収案を示した。両社は過去に、経営破綻した米百貨店チェーンのJCペニーを買収している。

A Kohl's Department Store Ahead Of Earnings Figures
米ケンタッキー州レキシントンのコールズ店舗(2021年8月11日)
Photographer: Luke Sharrett/Bloomberg

  報道を受けコールズの株価は上昇し、終値は5.3%高だった。同社の広報担当者とJCペニーの社外の広報担当者にコメントを求めたが、今のところ返答はない。

  コールズは取締役会の主導権確保を目指すマセラム・キャピタル・マネジメントなどアクティビスト(物言う投資家)から圧力を受けている。コールズは先月、同社への関心表明を行った複数の買収提案者から選び出した相手との調整役としてゴールドマン・サックス・グループを起用したと発表した。

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原題:

JCPenney Owners Offer $8.6 Billion for Kohl’s, N.Y. Post Reports(抜粋)

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