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きょうの国内市況(4月26日):株式、債券、為替市場

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●日本株3日ぶり反発、成長銘柄に見直し買い-商社など資源関連は安い

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  東京株式相場は3営業日ぶりに反発。米国市場で長期金利の低下に伴いグロース(成長)株に資金が戻った流れを受け、日本でも株価純資産倍率(PBR)などの高い銘柄に見直し買いが入った。半面、中国でロックダウンが拡大する不安がくすぶり、相場上昇の勢いは乏しかった。商品相場が下落し、商社や石油・石炭製品といった資源関連銘柄は値を下げた。

  • TOPIXの終値は前日比1.99ポイント(0.1%)高の1878.51
  • 日経平均株価は109円33銭(0.4%)高の2万6700円11銭

楽天証券経済研究所の土信田雅之シニアマーケットアナリスト

  • 米国市場で長期金利が低下しハイテク株が上昇したことを受けて、日本株も買いが優勢だ
  • ナスダック銘柄などグロース株の底打ちはまだ確認できていないものの、米金融政策の正常化をずいぶん織り込んだ水準になったとの認識が市場に広がっている
  • ただ中国のロックダウン拡大による経済への影響を見極めるため、買いの勢いは限定的だ。日銀会合や大型連休、米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えているのも買いづらくしている

 

東証33業種

上昇率上位陸運、ゴム製品、情報・通信、サービス、金属製品、不動産
下落率上位鉱業、非鉄金属、海運、その他製品、保険、卸売、銀行

●債券は上昇、日銀の金利抑制姿勢が支え-連続指し値オペ28日まで延長

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  債券相場は上昇。日本銀行が金利上昇の抑制姿勢を鮮明にする中、現物債の超長期ゾーンに買いが入り相場が押し上げられた。午後4時に日銀が連続指し値オペを28日まで延長すると発表したことを受けて、長期金利は横ばいから小幅低下に転じた。

  みずほ証券の鈴木優理恵マーケットアナリストは、「きょうまで連続指し値オペが実施されていたが、10年金利が下がらず高止まりしているため、上限の0.25%を超える動きを警戒して延長したのだろう。きょうの指し値オペの応札額も多かった。あすから日会合が開催されるが、政策据え置きが見込まれる中で、0.25%の指し値オペが継続されることにサプライズはない」と述べた。

  • 新発10年債利回りは前日比横ばいの0.245%、一時0.5ベーシスポイント(bp)低い0.24%
  • 新発20年債利回りは1bp低い0.760%、新発30年債利回りは1.5bp低い0.985%
  • 長期国債先物6月物の終値は5銭高の149円32銭。米長期金利の低下を受けて買いが先行し、15銭高の149円42銭まで上昇。午前10時10分の国債買い入れオペの通知後は上値が重くなり、一時149円24銭まで下落したが、終了にかけて値を上げた

日銀オペ

  • 日銀は午前の金融調節で国債買い入れオペを実施。買い入れ額は各ゾーンとも予定額通り。応札倍率は残存期間3年超5年以下が1.80倍、5年超10年以下が2.71倍、25年超は5.20倍となった
    • 備考:国債買い切りオペ(一覧表)

●ドル・円下落、リスク回避で1週間ぶり安値-中国政策期待が下支え

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  東京外国為替市場のドル・円相場は下落。中国の都市封鎖拡大懸念からリスク回避の円買いが先行し、1週間ぶり安値を記録。その後、中国人民銀行(中央銀行)の経済支援強化方針を受け、中国株や米債利回りが反発するとドル・円も値を戻したが、1ドル=128円台では売り圧力が強く、再び下落に転じた。

 
  • ドル・円は午後3時27分現在、前日比0.2%安の127円85銭。127円35銭まで下落後、一時は128円20銭まで戻す場面も

みずほ証券の山本雅文チーフ為替ストラテジスト

  • 株安で米金利が上がりにくくなっていた中で、中国の金融政策への期待感で戻すことはあるかもしれない
  • ただ、中国の政策はこれまで小出しの印象があり、日本の介入と同じで対処療法。基本的にゼロコロナ政策があるので、持続性は分からない
  • 渡辺元財務官の発言については、財務省もこの考え方を共有している可能性があるとみた海外投資家などが反応した可能性はある
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