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トランプ氏にツイッター復帰の誘惑、中間選挙控え絶好のタイミングか

  • ツイッター復帰の誘惑にあらがえないと共和党の世論調査専門家
  • アカウント凍結や個人ツイート削除を減らすことが主目的とマスク氏

ツイッターが、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)の買収提案を受け入れた。マスク氏がツイッターの経営を握る運びとなったことで、アカウントを永久凍結されたトランプ前米大統領には、11月の中間選挙に向けて影響力を行使できるタイミングで復帰できる可能性が出てきた。

  トランプ氏は25日にFOXニュースに対し、自らスタートさせた独自の交流サイト(SNS)「トゥルース・ソーシャル」の利用を続ける意向を明らかにした。

  だが、かつて8800万人余りのフォロワー数を誇り、2016年の大統領選の勝利にも寄与したツイッターに復帰したい誘惑は大きいと思われる。 「#BringBackTrump (トランプを連れ戻せ)」のハッシュタグもツイッター上で拡散した。

  昨年1月のトランプ氏支持者による米連邦議会議事堂の襲撃事件後、ツイッターは同氏のアカウントを永久に凍結した。マスク氏はツイッターが「事実上の都市広場のようなもの」になっているとし、同社買収の主な目的は自由な表現を支持し、アカウント凍結や個人のツイート削除を減らすことだと明確に述べてきた

  アカウント凍結が解除されれば、トランプ氏は、共和党のアジェンダ(政策課題)を導き、バイデン政権を嘲笑(ちょうしょう)し、中間選挙で共和党候補を売り込むために利用できる「お気に入りのメガホン」を取り戻すことになる。

  共和党の世論調査専門家フランク・ルンツ氏は、ツイッターへの復帰の誘惑にトランプ氏はあらがえず、マスク氏も前大統領が戻ることを望むだろうとの見方を示した。

 

原題:Trump’s Old Megaphone Beckons With Twitter Abuzz Over a Comeback

Twitter Under Musk Risks Ending Trump’s Social Media Venture(抜粋)

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