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中国、資金繰り難の不動産開発業者への融資緩和を容認-関係者

更新日時
  • 人民銀、主要銀行・資産運用会社約20社と先週会合
  • 物件取得資金から債券の満期延長まで幅広く融資要件緩和を求めた

中国人民銀行(中央銀行)は、銀行および不良債権処理会社に対し、一部融資について制約の緩和を容認、資金繰りが困難な複数の不動産開発業者への支援を強化した。事情に詳しい関係者が明らかにした。

  非公開情報を話しているとして匿名を条件に述べた同関係者によれば、人民銀は先週、中国恒大集団など大手不動産業者十数社が直面する危機的状況への支援を巡り、約20社の主要な銀行および資産運用会社と会合を開いた。人民銀は、物件取得用の資金から債券の満期延長に至るまで、幅広い融資について要件緩和を求めたという。

  人民銀は25日にファクスで求めたコメント要請にまだ応じていない。

  新型コロナウイルス対策によるロックダウン(都市封鎖)や中国株の急落によって消費者信頼感が低下し、住宅販売はさらに落ち込む恐れがある。こうした中で、この会合は資金難にあえぐ不動産開発業者を中国政府が支援する意向をこれまでで最も強く示唆している。

原題:China Allows Banks to Ease Financing for Distressed Developers(抜粋)

(第2段落以降を追加します)
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