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S&P500企業の利益、悲観的予想を軽く超える公算大-JPモルガン

  • 第1四半期利益のコンセンサス予想は「過度に悲観的」
  • 発表済み89社のうち78%が市場の利益予想上回る-BI

JPモルガン・チェースのストラテジストは、米企業の利益がウォール街の予想を容易に上回ると予想している。

  ドゥブラフコ・ラコスブハス氏とマルコ・コラノビッチ氏が率いるJPモルガンのストラテジストチームは、S&P500種株価指数構成企業の1-3月(第1四半期)利益のコンセンサス予想が「過度に悲観的」だと指摘。懸念されていたほど利益率が圧迫されないことで、市場予想を上回る数字を達成する見込みだとした。

  ストラテジストらによれば、市場予想では、第1四半期の純利益(エネルギー業界および自社株買いの影響を除く)の伸びが前年同期比1.9%減に下方修正されているほか、4-6月(第2四半期)は0.7%減になると見込まれている。

  これが実現すれば2四半期連続の減益となる。しかし、第1四半期の市場の利益予想は「S&P500種企業が簡単に超えられるハードルだろう」と、ストラテジストらは21日のリポートで指摘した。

  ストラテジストらは、マクロ・地政学的な逆風、金利上昇、継続的な供給ショック、ドル高などにもかかわらず、企業のファンダメンタルズは引き続き堅調だとの見方を示した。

Eyeing Earnings

S&P 500 EPS forecasts have improved since Russia's invasion of Ukraine

Source: Bloomberg Intelligence

Footnote: EPS estimates are for each quarter in 2022

  ブルームバーグ・インテリジェンス(BI)によると、これまで第1四半期決算を発表したS&P500種企業89社のうち、78%が市場の利益予想を上回っている。

原題:

JPMorgan Expects S&P 500 Earnings to Blow Past Gloomy Estimates(抜粋)

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