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東芝、非公開化など戦略的選択肢の提案を投資家から募集-株急伸

更新日時
  • 株価は2013年5月以来、約9年ぶりの高値に上昇
  • 金融アドバイザーに野村証、法務アドバイザーに西村あさひを選定
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Photographer: Kiyoshi Ota/Bloomberg

東芝株が22日の日本株市場で、一時前日比6.5%高の5496円と4日続伸し、2013年5月23日以来、およそ9年ぶりに高値を付けた。同社は21日、同日開いた取締役会と特別委員会で、企業価値の向上に向けて投資家やスポンサーから非公開化を含む戦略的選択肢の提案を募集すると発表した。

  シティグループ証券の江沢厚太アナリストはリポートで、「実際の提案を公募することで、東芝自らが一層積極的にTOB(株式公開買い付け)による非上場化を検討する」と指摘。実現すれば、高い株価で大株主にも売却の舞台を提供する可能性があり、改正外為法との兼ね合いなど不透明な点はあるが、東芝自身さらに踏み込んだことは「株価を上昇させる材料となろう」とみている。

  東芝は募集に際し、金融アドバイザーとして野村証券、法務アドバイザーとして西村あさひ法律事務所から助言を受ける。今回の決定は、昨年8月から11月にかけて当時の取締役会の戦略委員会が行った複数のプライベート・エクイティー・ファンドとの対話をより前進させ、具体的で最良の提案を受けることを目指した措置。

東芝株は2013年以来の高値に
 
 
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(22日の東芝株の値動きやアナリスト見解を追記します)
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