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きょうの国内市況(4月21日):株式、債券、為替市場

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●日本株は3日続伸、企業業績を期待した買い-電機など成長銘柄が高い

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  東京株式相場は3日続伸。国内外の決算発表に関連して堅調な企業業績への期待が高まった。米ラムリサーチや蘭ASMLホールディングの決算を受けて、半導体製造装置関連には高い需要が続くと期待した買いが入った。米金利上昇が一服し、電機や機械、精密機器といったグロース(成長)株に見直し買いが入りやすかった面もあった。

  • TOPIXの終値は前日比12.85ポイント(0.7%)高の1928.00
  • 日経平均株価は335円21銭(1.2%)高の2万7553円06銭

第一生命経済研究所の藤代宏一主任エコノミスト

  • 超長期も含めて米金利が低下し、成長株が一段安する懸念が和らいだ。半導体製造装置の市況で昨年後半で頭打ちになったという大きな流れが変わったとは思わないが、金利の低下で売りが止まった格好だ
  • 米利上げリスクの織り込みが進み、マーケットは反対の流れが起きた。外国為替の円安が日本株にプラスに効いている。自動車や半導体関連といった海外事業が大きく占める企業にとって円安がマイナスだというのはデータからは言えない

東証33業種

上昇率上位金属製品、機械、電機、精密機器、不動産
下落率上位電気・ガス、鉄鋼、保険、石油・石炭製品

●債券は上昇、日銀が連続指し値オペ実施ー初回応札はゼロ

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  債券相場は先物中心に上昇。前日の米長期金利が低下したことに加えて、日本銀行が連続指し値オペで金利上昇の抑制姿勢を鮮明にしていることが相場の支えとなった。

  • 長期国債先物6月物の終値は前日比5銭高の149円15銭。一時19銭高の149円29銭まで上昇したが、流動性供給入札が低調だったことを受けて上げ幅を縮小した
  • 新発10年債利回りは横ばいの0.25%
  • 新発5年債利回りは1.5ベーシスポイント(bp)低い0.015%、新発20年債利回りは横ばいの0.775%

  SBI証券の道家映二チーフ債券ストラテジストは、「海外金利や為替次第だが、指し値オペがなければ長期金利がさらに上がるのを無理矢理抑えている状況だ」と指摘。オペを受けても市場では積極的に売買する環境にはなく、「マーケットの流動性がなくなり、市場機能が働かなくなる方向だ」と分析した。

  日銀は午前の金融調節で、10年物国債を0.25%の利回りで無制限に買い入れる指し値オペを実施した。応札額はゼロだった。今回の連続指し値オペは26日まで実施される。

 

●ドル・円上昇、鈴木財務相発言で一時は日中高値-上値は限定

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  東京外国為替市場のドル・円相場は上昇。米金利が時間外取引で上昇する中、鈴木俊一財務相が主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議では為替は主要議題にならなかったと述べたことを受け、一時日中高値を更新した。ただ、需給的な売りによって上値は限定的だった。

ハイライト
  • ドル・円は午後3時15分現在、前日比0.3%高の1ドル=128円18銭。ここまでのレンジは127円72銭から128円64銭
    • 前日は東京時間に129円40銭と2002年4月以来の高値を更新したものの、その後は一時127円46銭まで下落

NBCフィナンシャルマーケッツ・アジアのディレクター、デービッド・ルー氏(香港在勤)

  • G20関連では為替に関する発言について警戒感があっただけに、主要な議題ではなかったということで、少し買い安心感があったようだ
  • 特に前日、G20を前に海外勢が利益確定をしていたという話もあったため、再度ポジションを積み上げていくきっかけになった可能性もある
  • ただ、きょうは128円半ばを超えた水準からは輸出企業の売りも散見されているようで、一気に上がる感じはなさそう
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