コンテンツにスキップする

スリランカを「Ca」に格下げ、相次ぐデフォルト警告-ムーディーズ

  • スリランカは一部対外債務の支払いを停止すると発表
  • 18日はスリランカ債の約7800万ドル相当の利払い期限

格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは18日、スリランカの格付けを「Ca」と、従来の「Caa2」から引き下げたと発表した。同国が一部対外債務の支払いを停止する方針を示したことを受け、「相次ぐデフォルト(債務不履行)」に向かっていると警告した。

スリランカ、一部対外債務の支払い停止-債務再編を目指す 

  最初のデフォルトはかなり早期に生じる可能性がある。18日はスリランカ債の約7800万ドル(約100億円)相当の利払い期限だったが、同国政府は先週、一部対外債務の支払いを停止すると発表していた。これを受け、格付け各社は既にジャンク(投資不適格)級のスリランカの格付けをさらに引き下げた。

 

SRI LANKA-POLITICS-ECONOMY-PROTEST
コロンボの大統領府前で抗議する人々(4月17日)
Source: AFP

  ブルームバーグのデータによると、18日は2023年償還債で3600万ドル相当、28年償還債で4220万ドル相当の利払い期限だった。

  今回のムーディーズによる格下げを受け、スリランカの格付けはアルゼンチン、ザンビア、キューバと同水準になった。S&Pは既に「CC」、フィッチは「C」にそれぞれ引き下げており、いずれも「デフォルト」へのさらなる格下げを警告している。

原題:

Sri Lanka Cut by Moody’s as Not-To-Be-Paid Bond Coupon Comes Due(抜粋)

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE