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中国、コロナ流行で経済にリスク-不動産GDPは3四半期連続減

  • 当局は強い自信を持って年間目標の達成に向け取り組む-新華社
  • 不動産業界の1-3月GDPは前年同期比2%減-統計局

中国は新型コロナウイルスの一段の感染拡大が経済にさまざまなリスクをもたらしているとしながらも、成長目標を達成し雇用を安定化させると表明した。

  国営の新華社通信は18日遅く配信した中国経済に関する質疑応答で、経済が「下振れ圧力の増大」に見舞われおり、「困難や課題が大きく増えている」と報じた。その上で、経済にはまだ「多くの戦略的利点」があるとし、当局は強い自信を持って、年間目標の達成に向け取り組むと複数の当局などを引用して伝えた。

  この質疑応答は中国共産党の機関紙、人民日報の1面にも掲載された。政府は今年の経済成長率目標を5.5%前後としている。

中国経済、1~3月は4.8%成長-ロックダウンの影響まだ見えず 

  国家統計局が18日発表した1-3月(第1四半期)の国内総生産(GDP)は前年同期比4.8%増と、市場予想を上回る成長となったが、最近のコロナ流行に伴うロックダウン(都市封鎖)の影響は完全には織り込まれていない。

  統計局は19日、中国の不動産セクターが1-3月に3四半期連続で縮小したと報告。不動産業界のGDPは前年同期比2%減った。1-3月の経済活動に関する項目別の詳細によると、不動産業界は全セクターで最も大きく縮小した。不動産業界の昨年10-12月(第4四半期)GDPは2.9%減だった。

中国のロックダウン、負け組は不動産セクター-資金不足に拍車

原題:China Sees Multiple Growth Risks, Vows to Meet GDP TargetChina’s Property Sector Contracts for Third Straight Quarter (1) (抜粋)

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