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円が12営業日続落、金とドルの交換が停止された1971年以来の長期下落

  • 日銀総裁は円安を一層注意して見る必要に言及-緩和継続は適当
  • 引き締め強化の米金融政策との方向性の違い、あらためて鮮明に

18日のニューヨーク外国為替市場で、円は対ドルで12営業日続落して0.4%安の1ドル=126円99銭と、2002年5月以来の安値を付けた。日本と米国の金融政策の方向性の違いがあらためて意識された。ブルームバーグによる記録集計のスタート地点であり、金とドルの交換が停止された1971年以来の長期下落となった。

  日本銀行の黒田東彦総裁は同日、最近の急速な円安について一段と注意して見る必要に言及する一方、緩和継続が適当との考えを表明。米金融当局がインフレ抑制で一層積極的な金融引き締めに動くと予想されている点との相違が鮮明となった。  

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  カナダ・インペリアル・バンク・オブ・コマース(CIBC)の外国為替戦略責任者、ビパン・ライ氏は「円相場の動きは信じ難い。ただ、米連邦準備制度と日銀の異なる姿勢を考慮すれば、それほど驚くべきことではない」と指摘した。

  一方でドルは上昇。米金融当局が5月3、4両日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で0.5ポイント利上げに踏み切るかどうかの手掛かりを得ようと、投資家は今週予定されている当局者の発言に注目している。

Japan's yen extends decline for 12th straight session
 
 

原題:Yen Tumbles in Longest-Ever Losing Streak as BOJ Stands Dovish(抜粋)

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