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トウモロコシ先物、10年ぶりにブッシェル当たり8ドル突破

  • ウクライナ侵攻で供給脅かされ米国産穀物需要高まる
  • 一時2012年9月以来の高値、過去最高値に近づく

シカゴ市場のトウモロコシ先物は約10年ぶりに1ブッシェル=8ドル台に乗せた。ロシアのウクライナ侵攻で世界的に供給が脅かされ、米国産穀物需要が高まった影響で過去最高値に近づいている。

  ロシア軍がウクライナ侵攻を緩める兆候が見えず、南東部マリウポリへの攻撃が続く中、トウモロコシ先物の中心限月は一時2.6%高の8.04ドルを付けた。

  ウクライナ侵攻で世界の輸出の約5分の1を占める地域の農産物輸送が混乱し、世界のトウモロコシ供給は打撃を受けた。春季作付けも懸念されている。さらに肥料コストの急増で、世界最大の輸出国である米国の作付けが不透明になっている。

  前回8ドルを突破したのは干ばつと熱波で米中西部の農産物に被害が出た2012年9月で、この年に過去最高値の8.49ドルを付けていた。

原題:

Corn Hits $8 a Bushel for First Time Since 2012 on Supply Woes(抜粋)

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