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米NAHB住宅市場指数、7カ月ぶり低水準-金利上昇など響く

更新日時
  • 4月の住宅市場指数は77に低下、前月79-低下は4カ月連続
  • 販売の現況指数が2ポイント低下、購買見込み客足は6ポイント低下
New townhomes under construction in The Preserve development by Cornerstone Communities Corp. in Carlsbad, California, U.S. on Wednesday, April 14, 2021. 

New townhomes under construction in The Preserve development by Cornerstone Communities Corp. in Carlsbad, California, U.S. on Wednesday, April 14, 2021. 

Photographer: Bing Guan/Bloomberg

全米ホームビルダー協会(NAHB)とウェルズ・ファーゴが発表した4月の住宅市場指数は7カ月ぶりの水準に低下した。低下は4カ月連続。住宅ローン金利上昇や高水準の提示価格を背景に、販売の現況および購買見込み客足の両指数が落ち込んだ。

キーポイント
  • 米住宅市場指数は77に低下
    • ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値と一致
    • 前月は79
    • 同指数は50を上回ると、事業環境を悪いとみるよりも良いとみる住宅建設業者が多いことを示す

  40年ぶりの高いインフレ率や一段と積極的な米金融政策引き締め見通しを背景に、住宅ローン金利は急伸。フレディマック(連邦住宅貸付抵当公社)のデータによると、30年固定の住宅ローン金利は先週に平均5%と、昨年末時点の3.11%から上昇した。

  NAHBのチーフエコノミスト、ロバート・ディエツ氏は「予想外に急速な金利上昇や住宅価格の上昇、資材コスト高騰により、重要なエントリ-レベルの市場で特に値ごろ感が著しく低下しており、住宅市場は転換点に直面している」と発表文で指摘した。

  販売の現況指数は2ポイント低下して85と、昨年9月以来の低水準。購買見込み客足指数は6ポイント低下の60と、8カ月ぶり低水準となった。一方、向こう6カ月の販売見通し指数は改善。前月は2020年半ば以来の水準に低下していた。

  統計の詳細は表をご覧ください。

原題:

Homebuilder Sentiment in U.S. Drops to Lowest in Seven Months(抜粋)

(統計の詳細を追加し、更新します)
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