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中国経済、1~3月は4.8%成長-ロックダウンの影響まだ見えず

更新日時
  • 1-3月のGDP、前年同期比4.8%増-市場予想4.2%増
  • 3月の小売売上高は前年同月比3.5%減-予想3%減
Nearly-empty roads during a lockdown due to Covid-19 in Shanghai, China, on Tuesday, April 12, 2022. 

Nearly-empty roads during a lockdown due to Covid-19 in Shanghai, China, on Tuesday, April 12, 2022. 

Photographer: Qilai Shen/Bloomberg

中国経済の成長率が1-3月(第1四半期)に加速した。だが、新型コロナウイルス感染急拡大やその抑え込みに向けたロックダウン(都市封鎖)による影響はまだ完全には統計に反映されていない。

  18日発表された1-3月のGDPは前年同期比4.8%増。ブルームバーグ調査のエコノミスト予想中央値は4.2%増加。昨年10-12月(第4四半期)は4%増えていた。

その他の主要統計
  • 3月の工業生産、前年同月比5%増(市場予想は4%増)
  • 3月の小売売上高、前年同月比3.5%減(同3%減)
  • 1-3月の固定資産投資、前年同期比9.3%増(同8.4%増)

  前期比ベースでは、1-3月のGDPは1.3%増と減速し、成長の勢いの弱まりが示唆された。3月の失業率は5.8%と、2020年5月以来の高水準となった。

  ナットウエスト・グループの中国担当エコノミスト、劉培乾氏は「政府の主要目標の1つである雇用が心配だ。雇用は生産から消費までさまざまな活動を支えるため、失業率の大幅な上昇は比較的長期にわたって経済に影響を与えるだろう」と指摘した。

  これらのデータはロックダウンによる経済的ダメージ全体を反映していない可能性が高い。ロックダウンは金融・貿易の中心である上海で段階的に始まった3月末にかけて集中した。その後、蘇州のほか鄭州の一部でも感染拡大防止に向けた厳しい規制が導入され、「iPhone(アイフォーン)」の組み立てを手掛ける和碩聯合科技(ペガトロン)などのメーカーが操業停止を余儀なくされた。

Growth Accelerates

But China's retail sales dropped in March

Source: National Bureau of Statistics

Note: February data shows combined results for Jan.-Feb.

原題:China Consumption Drops, Joblessness Climbs as Lockdowns Hit (1)(抜粋)

(3段落以降を追加して更新します)
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